なんだか急にブログが賑やかになりましたね…
皆さん…どうしたのですか?! 今のご時世、賑やかな事は良いことです。
問題は、単純なことをいかに続けるか、です。
先日、ある雑誌に「今の経営者は、自分の能力無さを”100年に1度の大不況”と言っている」と書いてあり、なんと胸の痛い思い…!
だから出来るだけ言い訳である「不況」は言葉にしない様にする。しかし、世間では我々に想像も付かない、大きな経済の地核変動が起きていることは確かです。
歴史経済のうねりの中では正に変化の時期に来ていると思われ、歴史でみる栄枯盛衰のように、頂点を極めたものが、繁栄し続け生き延びたことは今までに無い
創業130年以上の丸井今井や買物公園の勇壮であった西武も、歴史の篩に掛けられていく現実を見ると、これは不況では無く、時代の変化(地殻変動)に他ならない。
人類は繁栄する事は容易いが、繁栄が止まった時の継続を求められたとき、生死を分ける絶妙なターニングポイントとなる。
トカゲは危機の時、自らしっぽを切り捨てる。その限界が全体の3分の1で、これがそれ以上になると、はらわたまで切られ、再生は不可能となる。
淘汰される企業は、この3分の1の限界を遙かに超えて、「資産」が「死産」となり、しっぽどころかミンチ状態。
更に、大企業も工場閉鎖や人員削減と、どこまでしっぽを切るかの瀬戸際となています。
一昨日、来期の目標も含めて全体会議なるモノを行いました。
当社は、お陰様で、しっぽをどこで切るかを考えるのでなく、地殻変動に合わせて、生き場を新たに探す事です。
来期は数字だけの羅列でなく、目標の根拠となる、新しい要因も全社員で確認し合う。
来期の目標達成は、○林課長が、暗唱した
「挑戦無くして成長なし」にもとずく新たな挑戦です。
「言い訳は自分自身を小さくする」から”不況”とは言わない。
せめて、3年先を見据えて行動していく。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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