親からこんな話を聞かされた事があります。
昔、有名な書家がいて この書家にある者が「縁起の良い言葉を書いてほしい」と頼んだ。
書家は颯爽と筆をとり「親が死に、子が死に、孫が死ぬ」と書いた。その者は、憤慨して、「死は縁起が悪いので慶賀な言葉を書いてほしい」と頼んだ。 書家はまた「親が死に、子が死に、孫が死ぬ」と同じ言葉を書いた。その者は痛憤して書いた紙を破った。
しかし数日後、書家にあの言葉を書いてほしいと頼んだと言う。
昨日、通夜、葬儀とお参りをさせて頂いた。
「ご子息が逝去され 心より冥福をお祈り申し上げます。」
息子さんは30代、これからの人生を真っ当できずに逝去された事は本当に どの様なお言葉を掛けて良いか分からない。
親は明るい性格の方、その場を気丈に振る舞う心情を思うと、あまりにも痛々しい。
前出の書家の言葉ではないが、死というものはさけられない事実だが、順番が違ってしまうこと、まさかの入れ違いに、これほど辛い事はない。
突然の出来事に、両親、身内の方々の悲しみは計り知れないものと思われます。
「その者が乗り越えられるから 壁と宿命を与える」と言うが
時に神は不公平だ「これでもか、これでもかと…言わんばかりに」その者に与えてくる。
あなただから… …越えられる!
私は微力ですが、些細なことでも相談下さい。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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