印刷の最大手、某社内にとてつもない情報機関があると言う事を聞かされた事がある。色々な会社の印刷物を受けて行くなかで、当然表に出ない印刷物もあり、それらの情報の蓄積が半端でなく、各企業の役員の知らない事まで蓄積されている。
ここに頼めば、色々な企業のトップとも合わせて、貰えるらしく企業どうし繋ぎ役から細かいコンサルティングまで幅広く、本業以上の収益をあげるらしい。
数日前、たまたま二行の銀行さんと続けてお会いしたなかで感じたことなのだが、A銀行では「記事を見ました。」そして、切り抜いて当社のファイルにしています。と話して頂いた。それは行員のセールストークかもしれないが、A行は当然当社の行っているビジネスモデルも理解しているし、当社に対する関心度が伺われる。
方やB銀行さんとは、支店長さん、副支店長さんともお会いしたが、今回の当社の受賞に関しては、全く知らなかった。ましてや植林活動に参加して頂き、その写真を広告の中で使用させて頂いているのにである。
私は、受賞したことを「言って欲しい!、褒めて欲しい!」と言っているのではありません。
ただ、ここの銀行さんは、これほどマスコミに関心がなく取引先の事はそんなに眼中にないのかなと、疑ってしまう。
たまたま支店長さん、副支店長さんが多忙で、旭川市内のニュースごときでは無かったのかもしれないが、行内の営業会議等でクライアンの出来事を担当者からの報告やコミニケーションの場が合っても良い気がする。
よっぽどここの銀行は下の情報が、上にあがってこない体質なのだと感じさせられた。
私からみて「金融機関」とは、どの業種よりも情報に関しては敏感であるべきだと思っていましたが、チョットガッカリ、これは銀行という封建的な体質なのか?
前述でのべた、印刷業の用に、ただ本来の仕事をこなすだけではなく、仕事に付随する情報をものにしていくようにしていかなければならない。
我がふりを直せ…ではないですが、
後日早速、営業会議で
このことを社員に話し、
「各取引先の色々な出来事は社長に報告するよう」徹底させた。
特に「○○会社は新しい動きをしている。」とか「○○さんはこのような事があった」など
今回の件で解った事は
「お客様(取引先)の出来事を社長は知らない」なんて事は社長として恥ずかしいかぎりだ。
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