塞翁が馬
…Joy and sorrow are today and tomorrow
人生何が幸せで何が不幸だか分からない。身内に?東京電力の社員がいます。
入社3年目 入社した時は就職難もあって、誰もが羨み 逢う人逢う人に「いい会社に入ったね」と言われていました。
しかし、ご存知の通り、今は「東電」と言っただけで、文句を言われるという。
(本人曰く 、別に俺が悪いわけでも無いのに…ブックッブックッ)
株価はジェットコースターなみの急降下、会社自体の存続も危ぶまれている状況で、働いている人達は一抹の不安は隠せない。
余震が続くので、励ましのメールをすると
「震度3.4は もう慣れた…」と、仕事に励んでいるようだ
門前の虎 後門の狼
ひとつの災難を逃れてほっとすると間もなく、またすぐに他の災難に見舞われることのたとえ だが
昨日のメールでは…
「もう地震は怖くない…怖いのは…」
「1に…ボーナス!」
「2に…給料!」
「3に…リストラ!」
思わず笑ってしまったが、実際に年配者の人達は、この順番が反対らしい。
人ごとでは無いがいくらか同情してしまう。
しかし、いつかは我が身であることも忘れてはいけない。他人に起こることはいつかは自分にもあり得る事だ。
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