根拠のない幻想

今年もよろしく…なって言っていたら
もう1月も終わりか、早いモノですね。
　わずか1ヶ月の中でしたが、自分的には　いつにない1月で、これほど考えさせられる月はなかった様に思われる。
　社員も、正月休み明け、たるみなのか、緩みなのか、はたまた緩みをなんとかと思っているのか、会社を辞めたいと行ってくる者もいる。いつも思うことは、「お前らは、辞めたいと言って辞めれるかうらやましい…」（半分皮肉だが）
社長は、辞めたくても辞める事は出来ない、社長が辞める時は引退か会社がつぶれた時だけだ。
　みんな、大きな間違いだ。
環境を変えれば、仕事も出来て収入もあがると思っている。
　「馬鹿もん」、と言いたい。
自分が自分で変えようと行動を起こせない者が、そんなことは幻覚にすぎない。
　先日だったが、数人の人がカジノで遊んできた様だが…
たとえば、赤が５回も続いたのだから、そろそろ黒が出るはずだ！
また、赤、黒、赤、黒と続いているから次は黒黒だろう！…と思うことと一緒で、どれも根拠のない幻想なのだ。
　そう、人は弱い動物だから、
「もうそろそろ運が向いてくるはずだ！」と思いたくなる。「ここに行けば仕事も楽しい」「ここに行けば収入もあがるだろう」…
　すべて、カジノと一緒…根拠のない幻覚
　　　　　お前の力、お前の努力は、どこにあるの！

　社長は、社員一人一人はとても好きです。
それこそ、自分の子供達のように慈愛を持っています。　しかし…
辞める者や　やる気の無い者には、会社の判断として厳しい判断をしていかなければなりません。
　それは、会社を辞める事が出来ない社長の仕事だからです。
　　　　★

　　一つ一つ行動を起こしながら、あれ！俺は何のために　こんな事をしているのかと迷うことがあります。
　その時に、自分でもこのようになればいいな～と変な幻想に陥る。
　まずは、行動です。
少しでもその、希望になるように努力をする事にあるでしょう。
　夢は寝てからだ！