先日、幹部なる者達の各評価をした。10人が10人を、自分達も含めてお互いを評価し合う。点数は書きにくいのでレベルチェック方式で無記名で全員のチェックを入れる。
これに関しては、私は一切拘わらず集計だけを見させてもらったが、やはり私の思う様なことが顕著にあらわれていた。
全員が「技術力」「行動力」が高かったのは私も認めます。
社員としてとても大切な「人間力」にかかわる「生活力」「自己管理力」「感謝力」この基盤はどれを大幅に欠けても、当社の社員としては長続きしません。しかしこれが幹部となると更にイチランク厳しい評価が求められます。
また、その中から更に幹部として「先見力」「数値管理力」「指導力」「企画立案力」「環境応用力」「マネジメント力」が問われてきます。
そして、「指導力」の弱いのは「人間力」に問題が有ることもあらわれています。この事はリーダーたる者は人間力を磨き魅力ある人にならなければなりません。自信のあるリーダーは自分の弱点をしめしてしっかりとリーダーシップをとる
自信の無いリーダーは自分の弱点を見せないように努力するが部下に見抜かれリーダーシップがとれない。自分の弱点をキッチリと自分で理解し素直に受け入れる事が大事です。
「自分の性格だからもう直らない」と言う者は、幹部にもリーダーにも成れません。その性格で世間が受け入れてくれるのは20代までです、部下を持つという事は、自己改革をし続ける 「これでよい」と絶対におもわない事。
数人の評価は高かったとしても、所詮「井の中の蛙たち」、まだまだ切磋琢磨していかなければなりません。
リーダー達のブログ等でも、最近この者も、少し考えが変わってきたなと思うときが有ります。本当に勉強している者や、色々な情報を得ている者、色々積極的に経験している者は少しづつ成長していきます。
大企業の課長さん達にお会いしますが、時に「太刀打ち出来ない」と思う時があります。この者達の知識の幅は凄いものです。
この年で気づくのが遅いかも知れないが、恥ずかしくはない、気づかないのが恥ずかしいのである。
昨日までの自分はもう古い、もっともっと勉強していかなければならない。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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