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臆病

お盆も開けて、また本格的仕事の始まりです。今年は曜日の関係も有り、4日間お盆休みを取らせて頂いた。こうして休み開けでも仕事が入ってくる事に感謝したい。
 当たり前に思うが、今はけして当たり前のことが当たり前でなく、また、何時までも続く事はない。仕事が有ること会社が有ることに本当に感謝です。
 昨日、カンブリア宮殿なるTVで、モンベルの会長 辰野勇氏が出ていました。辰野氏は、アルプスモンブランの北壁を21才にて世界最年少で登頂した、登山家であり冒険家でもある。今ではその経験を生かし、登山家達に愛用してもらうアウトドア商品専門を立ちあげ、年商300憶のブランドメーカー「モンベル」となっている。
 辰野氏が言っていた。
 「冒険も会社経営も同じである。リスクを取っての命がけである」と、確かに会社経営はリスクマネジメントであるように。更に彼は、「自分が今 存在しているのは、臆病だからだ」と言っている。この臆病はマイナスイメージであるが、一歩無理をすると命を落としかねない紙一重の境目である。その境地で孤独の決断力は計り知れないものがある。
 会社経営も大胆にかつ臆病であれ!を知らされる。
 「孤独」について
海洋冒険家の白石健次郎氏が言っている。「たった一人で半年以上も航海するなんて淋しくないか、という質問を受けます。僕の答えは明快。淋しくありません。というか、淋しいと感じていないのです。
 淋しさを感じるのは人の心です。航海中の僕の心にあるのは、夢と希望です。そして、航海を終えて帰る先には家族と友人が待っていてくれる。それは楽しさ以外の何ものでもありません。逆に、大勢いる東京を歩いている方が、淋しさを感じる」と言う。
 私も、見慣れていないせいか、東京の大勢の人達を見ると、なんとも言えない、淋しさを感じる時があります。
 冒険家から教わる事は多々あります。
4日ほど前に、北海道の栗城史多さんがエベレストに無酸素・単独登頂に出発しました。世界で2人しか達成していない偉業に挑戦する勇気に感動します。心から栗城さんにエールを送る。
 頑張れ!そして臆病になれ!

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