先日、新任の銀行マンと話をしました。
前もってテレアポを戴いたので、私も多少は期待して逢ったかもしれないが、少々がっかりしました。
あたりさわらずの自行の営業はいいのだが、せめて当社のHPくらいは見てきてほしい。前もってHPを見て、それなりの情報を得て、来ているのとでは絶対に話の内容が変わって来るはずだ。それと残念ながら知識(種々の媒体を介しての知識+独自の情勢判断)がなさすぎる。ただ上司から「行け」と言われて来ただけなのか。
これが、旭川と言う土地柄の現状だと改めて思い知らされた。
当社も人ごとでない!
我々も常に営業で外部にアプローチを掛けていく立場!
特に良い企業と取引をして行こうと言うなら、それなりの戦略とプランをたてなければいけない。
ただ、定期の顔出し営業では、いつまでも続かず双方の時間の無駄だ。
更に、営業マンのレベルで、会社の程度がしれてしまう。
営業に行く以上は、相手の懐(フトコロ)に飛びこめる戦略(情報や知識)を持って行こう! ビジネスに結びつかなくても「また、寄ってください。」と言われるオーラを身につけよう。
オーラは最終的にその人の魅力であり知識力であり、情報力です。
情報力を育てるのは、その者の洞察力に有ります。世間の動きを機敏にキャッチする。
自分の経験で、昔こんな事がありました。
初めて飛び込みした企業に、私が提案した事に凄く感心され、「当社がやろうとしている事に利用出来る、グットタイミング」と言われたことがありました。
実は、その事務所に入った時、黒板のスミに書かれていた小さな文字を見ての判断でした。これも大切な洞察力です。
先般の月一回開催する昼食会では、「今回の金融恐慌と世界の通貨危機」を私なりの持論で皆さんに話をしましたが、やはりこれなども、良い悪いは別に大切な知識です。
会社の程度が社長の低度なら、私もより以上に学ばなければならない。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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