5日からの仕事始まりに、早速と年賀状が届きます。
表の差出人を確認してから、裏をめくり目を通していく。その時間は差出人を見る時間より、裏を見ている時間の方が短い!
何故かは、裏の方が、ただなんて事無い印刷だからです。(一言書いて有るものは心暖まります。)
「年賀状を出しもしないで言える立場ではありません」まず、今回も年賀状を戴いた皆様に「ありがとう御座います。」とお礼申し上げます。
実は当社は、4年ほど前から、会社での年賀状は「やめよう!」と言うことで、出すのは止めています。
その頃から、HPを立ち上げたり、メールでの遣り取りも有ったので、時代にそぐわない、無駄なことは止めよう!と言う事です。無駄なことと言うより、私の一番の心情としては、「ただ印刷だけの、心のこもっていない物はいや」だからです。
多分皆さんも、上記で書いた様な、扱いと思うからです。
一時の枚数から半分位になりました。当社が年賀状を廃止してから、色々な取引先も止めてきています。(それは当社が出さないからも有りますが)
今は、学生や若い人達はメールに変わっています。
郵政の年賀状の売上は04年の44憶5936万枚をピークに減少して、今年は35憶枚前後と思われます。一時前に黒猫ヤマトの宅急便が、「年賀状は10円でも配達出来る」と郵政に噛みついていたが、確かに どんな家にも最低10枚位届くのであれば@50円で500円だから、あの大きさでこの金額は正に、郵政のドル箱です。
しめ飾りを販売している業者さんの話しですが、「今は一時の3分の1の売上」らしいです。色々な所での販売もありますが、現に車に”交通安全のしめ飾り”を着けている車は殆ど見なくなりました。
この様な昔の習わしも、時代と共に変わって来るのですね。
年賀状は、頭から反対はしていません。印刷した物を使っていますが、個人で出すのは、必ず一言でも書くようにしています。たかが一行書くのに、相手を思い出して書くので しばらく悩む時もあるぐらいですから。
当社は、年賀状を戴かなくても、取引の甲乙は有りません。「お中元や歳暮も止めよう」と訴えています。「もう~そう言う時代では有りません」
厳しい社会情勢のなか企業として、経費の節減は必須と思われますし、意味の無い行事的習わしは止めましょう。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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