誇れる民族

このたびの東北地方太平洋沖地震にて被災された地域の皆様、関係の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
　自然災害の恐ろしさと破壊力の凄まじさをまざまざと見せつけられた、死亡者、行方不明者が数万人と言うニュースを聞いて、もはや言葉も失う。
　私の信念の中には、社員と共に企業を経営していく事も社会への貢献でもある。と思っておりますが、そのなかで今自分が出来る事は何なのかと考えさせられます。
　本日、緊急の朝礼を開いた。
社長として、経営者として、そして人間として、社員と共に「被災者に哀悼の意、自分達が今こうしていられる事に感謝」を伝えた。
　ＣＮＮのキャスターが「大地震、大津波、原発事故と三重の大災害に見舞われながら、これだけ礼節が保たれ平静だというのは驚嘆するしかないです」と述べていた。
　また、別な外国人キャスターも「非常用給水に長蛇の列を作っていた人達が途中で水が無くなってしまって、今回はダメだとなった時にももらえなかった人が誰も叫んだり暴れたりしなかった」シーンは衝撃だったと言っていました。
　外国人から観ると「災害に略奪と無法状態が付き物」と思われ、日本で見られないのが不思議に映るようだ。
　日本人は「みんなで助け合う事が幸せである」事を知っている民族です。
これは、日本人の「品位」ある民族性であり　日本人の「誇り」です。
　誇れる民族で「みんなで助け合おう！」
「過去を嘆くのでは無く明日に向かって生きよう！」
会社内の親睦会委員が義援金の打合せをしている、会社としても親睦会の行動に喜んで賛同させて頂きたい。