「ずるい奴」=確かに聞き捨てならない!
自分も一番嫌いな奴だ!
しかし、時に反省もする時がある。「あ~人間としてのずるさを出してしまった。」…と、それはまるまる利己のために。
師匠の先輩経営者から
「経営には経営者としてのずるさが必要」と教わったことがある。
経営とは基本的に市場の戦争です。
“取るか取られるか”、取られた者は言い訳すら出来ない厳しい世界。
取るためには、時に根回しも「シタタカ」にする業界もあるようだ。
そんな経営者の「シタタカ」さが、あのマザー・テレサにあったようだ。
マザー・テレサにこんなエピソードがある。
あるとき彼女は、ローマ法王から高価なロールスロイルをプレゼントされた。
周りの人たちは、彼女がそんな高級車に乗るはずもなく「売ってお金に換える」と思っていた。 だが、彼女はそんなことはしなかった。
もっと、したたかだった。
彼女はロールスロイルを一等の商品にして宝くじを売り出したのだ。ローマ法王のロールスロイルということで宝くじは評判を呼び、単に車を売ったよりも数十倍のお金が稼げたそうだ。
宝くじは一種のギャンブルに違いない、敬虔なるクリスチャンがお金儲けの為にそんなことをしていいのか。誰もが真面目に考えればこんな疑問がでて当然だ。
だが、彼女はこう言った。
「目的を達しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。気にすることなく、やり遂げなさい」
マザー・テレサという人は生来の商才があり、ビジネスマンが注目するようなアイデアがたくさん出したことで知られる。
そして更に 地道な救済活動のなかで印象にのこる言葉がこうだ。
「神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ挑戦することを望んでいるだけだ」…と
ん~ん~!!凄い才覚だ
成功は絶対に目的ではない。
挑戦し続ける気持ちが一番大切なのだ
「挑戦し続ける気持」を、持ち続けて者が成功者だ。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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