若い時、あんなに憎んでいた奴の
名前が思い出せない!
それこそ40数年も前に自分の人生で一番と言っても良い
屈辱と苦しみがありそれに勝る恨みがあった奴!
それなのに
そいつの名前が出てこない。
自分でも〝え~っ〟と
年齢的な[物忘れか?]と思ったが!
多分、年齢的物忘れではなく、
意識的記憶からの排除だろうとおもわれる。
「人は不快な記憶を忘れることによって防衛する。」
と言われている。
多分これだ…、、
自分の中で自己防衛本能が働き
精神的苦痛を
自分自身の心を守るために、
本能が発動して、勝手に自分の記憶から
排除して心を守ってくれるのだろう
臥薪嘗胆のように
つら抜くことも出来なかったが
それ以上に大きな目標と希望がエネルギーだった
こうして遣れたのも
敵より永く生きてこれたお蔭だ
名前は思い出したが
40数年も歳月の流れの中、その憎しみも
今ではハシカに掛かった程度のメモリーしかない
タイトルと文章が合わないが、、お盆の回想にて
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