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脚 立

斉藤ひとり氏の著書「微差力」の中の この一節が気に入った。
【自分を日本一高いとこに置きたかったら富士山に登ればよい、富士山の天辺に行くと、日本で一番になれる。しかし富士山には年間何万人と登る。
 しかし、富士山に脚立を持っていく者がひとりもいない。
これが微差力だ。】
 なるほど、アッパレ と思った。
確かに、富士山は日本一高い だから みんな頂上を目指す。しかし、年間何万人も登るなら、けして自分が一番(高さ)ではない。
だが、脚立を持っていけば、50㎝でも1mでも 誰より高く、間違いなく日本一の頂点に立つことが出来る。
 最近のアルミ製の脚立は、けして重い物ではない。
もし、自分も登る機会があったら、小さな脚立ぐらい背中に背負って行きたいと思う。
自己満足と言われるかもしれないが、もともと登山自体がそんなものだ。
 私はビジネスマンだ。
斉藤ひとり氏が「微差力」と言うなら、それに「営業力」を着ける。
自分が背負っていった脚立に「私が日本一です!」?と言うプレートを着ける。そして人に1000円で脚立に登らせて、写真を撮ってあげる。1000円の金額は別にして、折角苦労して頂上まで来たのだから、またそこで高い所を見せられると、誰もが登りたい気持ちになるはずだ。
 これは、れっきとしたビジネスだ。
●誰もがやらないこと●お客が喜ぶ事●水は低い所に流れ、お金は高い所に溜まる。
これからは、モノが有りすぎて、売れない時代だけに、付加価値への満足度合いが高いビジネスでないといけないと思う。

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