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トリアージュ

今日の朝礼で話をしましたが、「トリアージュの原則」について
「トリアージュ」の言葉は「選別」と言う意味があり医療の中では時として少し違ったニュアンスで使われてます。
後で治療すればよい患者を後回しにするのではなく、治療しても助かりそうもない患者の治療放棄を決断する事なのです。
大地震など大規模な災害や、テロ事件が発生したとき、一時に治療や病院の処理能力をはるかに超える患者が発生することがあります。
 このような時、「どうせ死んでしまう」患者に貴重な医療資源を使わず、「治療すれば助かる可能性の大きい」患者の治療を優先していくのです。
人として、微かにでも息をしていれば、なんとかしてあげたいと思うのが当たり前であるが、「トリアージュ」は鬼手仏心という言葉がありますが、仏心というより「心を鬼にして」かかる事が実感かもしれません。
 会社もそうです。
少人数の時は、絶対数が少ないだけに、その様な判断があまり重要視されなかったが、多い人数になっていくと、トリアージュ的な判断が必要とされます。
 そうしていかないと、全員で心中する事になります。
 会社にぶら下がっていれば良いと言う考えの者に、貴重な会社の資金を捨てる訳にはいきません。
 もう、ぶら下がりが通用する時代ではありません。
※いつも文章が硬いと言われるので、ここで一つ!
日本語の「とりあえず」が物事を決断するまでの時間稼ぎとして使われるが、この「トリアージュ」は当に決断を意味しています。
このニアンス、面白いと思ったのは自分だけでしょうか!

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