なんぼインターネットが発達しても情報は得ることは出来るが、五感に感じる感動や体得は得ることはできない。
「本物を観る事はより自分をホンモノにしてくれる」
先週は、東京に居て、仕事の合間で美術館に回った。必ずひとつの用件の後にせっかくここまで来たからと、近くの観光地も良いが美術館等も巡って歩く。
美術品も観たいが、建物や、運営、そこまでの道のりも全て興味があります。
実はアサヒビールの建物で屋上に金色の雲が乗っかっているアートな建物だが、中に入ってガッカリしたのが、レストランの運営とケバケバシサが「もう一度来ようとは思わない。
東京ミッドタウン内にサントリー美術館がありここでは日本の伝統工芸なる蒔絵(まきえ)なる催しをおこなっていた。
「マリーアントワネットも絶賛」のコピーにも惹かれたが
日本の漆工芸は世界的に名高く、陶磁器を“china”と呼ぶように漆器が“japan”と呼ばれたことが、その浸透ぶりを象徴しています。特に、金銀を用いて漆黒の地をきらびやかに飾る蒔絵。これだけの物を作る手間(時間)は数年掛かると思うだけで感動してしまう。
更に、是非行ってみたいと思っていた、国立新美術館にも行ってきました。
おのぼりさんと思われるが、前知識で建物の素晴らしさと館内に入っているフランスの三つ星レストランは欠かせないと思っていた。
確かにガラス貼りのアールを描いた建物に圧倒される。
ここでは加山叉造展が開催されており加山叉造なる人物の素晴らしさを知った。卓越した技法と構想力によって、日本画の新たな可能性を切り拓いた、加山又造の没後5年を節目として、初期のみずみずしい動物画から華やかな屏風画を経て晩年の水墨の世界に至る、輝かしい画業の全容を知ることができた。
そして、三つ星レストランでの食事は、
ここは、レストラン目的だけで来る人も多く、順番待ちの場慣れない自分であったが、「ホンモノを観た時は…」と納得の味に浸る。
やはり、羨ましいのは東京は、簡単に素晴らしい美術品や芸術品を間近で簡単に見ることが出来る。森美術館のように個人所有の美術館や博物館がまだまだ沢山あるし、機会があったら色々なものを観てみたい。
そして、あらゆるホンモノを見極める力を養いたい。
社長が日々の気づきや活動を綴ります
経営・夢・趣味 など幅広く執筆しています
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